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成長を促すために
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【J1:第11節 新潟 vs 清水】試合終了後の各選手コメント 
http://www.jsgoal.jp/news/00064000/00064677.html

 

2008.05.06 新潟 vs清水 千代反田 アレッサンドロのゴール
http://jp.youtube.com/watch?v=KYktWuC1SPM



自分にとって、“CB”の基準になっている選手のひとりが、
チームメイトたちとしっかり絆を結んでいる姿を垣間見るのは、
やはりうれしいものだ。厳しい状況でも頑張ってるな。


自分にとって“監督”の基準となっている人物も何人かいる。

その監督さんたちが指揮するチームの試合を見るのは、
現場であっても、“スカパー!経由”であっても、興味深いし面白い。
そんなチームが身近にあったら、J1J2関係なく本当に幸せだと思う。
成長していくチーム、成長していく選手、そして成長していく監督。
それを見ていく見守っていくだけで、人生なかなか充実するもんだ(笑)。



J1でもJ2でも、日本のプロサッカーチームの監督の資質について、
そして、「サッカーチームの監督」という、仕事そのものについて、
素人なりにいろいろ考えるとき、折りに触れて思い出す文章がある。

その文章を書いたひとが誰なのか、未だにわからずにいる。
今日はあらためてそれを読み返したい気持ちに駆られている。

もしも、どこかでご覧になっていたら、
無記名で投稿されたそれを、無許可で引用することをお許しください。


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神戸から福岡の監督に就任し、
「声を出さない事」「言われた事しかできない事」
つまりコーチングができないDF、
居残りでシュート練習をしないで帰るFW、
練習中プロの選手に「もっと声を出せよ!」と言わなくてはいけないこと、
2002W杯「六月の勝利の歌を忘れない」の中で、
森岡、松田、中田らがDFラインについて話し合っているシーンがあるが、
「ミーティングをしなさい」と言われないとできない。
これがJ1とJ2の差で、これができないからJ2の選手なんだなと思った、と言っていた。

だからこそ本日の某新聞にも書いてあったが選手のレベルに合わせ、
「基本練習」と「反復練習」の積み重ねを繰り返し行ってきた。

前半戦低調だった大分が監督が変わることによって好調になったのは、
前監督が戦術に傾き、それを選手が理解できるレベルではなかった。
シャムスカに変わり何が変わったか? シンプルになっただけである。
「お前はコイツをマークしろ」「奪ったらすぐにマグノに預けろ」これだけである。
メンバーも何も変わっていない、変わったのはするのが明確になっただけである。
ブラジルでは降格しそうな下位のチームばかり率いてきた彼の経験が、
大分にも当てはまった訳である。

北斗が国見高校時代の話として、
「コイツについて行けと言われていただけなので楽だった」と話したのは、
小嶺監督が高校生レベルには難しい事は言わず、
「走れ!奪え!蹴れ!」これだけを徹底的にした為である。

監督が今の選手起用に一貫しているのは、
声を出して気持ちを伝えるかどうか?これである。 
CBに危なっかしい宮本を起用するのも宮本がとにかく声だしができるからである。
DF出身の監督らしい発想である。

FWに要求するのは点を取るのもそうだがとにかく走れて、前線からDFをするFWである。 
今季は有光を主軸FWを考えていたが彼の良さは思い切りとスピードである。
試合中、監督が有光に要求していたのは、
「マイボールになったらとにかくサイドの裏に出て起点を作ること」
有光にポストプレイなど前線で体を張ることなど一つも期待をしていない。
試合中走らない有光に怒っていたのは、要求している事ができていないからである。
有光を主軸にした場合、前線からの守備が期待できないから、今年はDFラインを低めにしたが、
相手にもスペースを与える事になり失点が多く前半戦は調子がイマイチだった。
監督はそれでも有光の決定力に期待をしていたわけである。

今日の甲府戦、ユースケと岡山が積極的に前線からチェイスしDFした事で、
いつもよりDFラインが上がりスペースがなくなり、
しかも中盤は甲府の3センターハーフに対し福岡が4人なので、
圧倒的に支配し今日の試合結果となった。

今季のとある試合で、
相手がワンボランチなのでそこの両スペースを上手く使えと指示を出し上手くはまったが、
相手が選手交代でWボランチにし、グラウシオがマークされているにも関わらず、
相変わらずグラウシオにボールを預けるだけで押されてくる。
J1の選手であれば自分達で考え変更できるものの、
今の選手レベルでは試合中戦術の変更などできない。
先取点を取られたゲームで弱いのはその為である。
結局この試合監督がグラウシオをボランチに下げた事で流れを押し戻す事ができたが・・・・。
監督が後半になるといつも電柱系の選手に交代するのも、
とにかくそいつ目掛けて蹴りなさいと言う意思である。
アンチェロッティやベニテスのような3バックにし、とか、
ダイヤモンド型にしてという戦術変更による試合運びは、
今の選手には無理だと理解しているからである。

社会においてもどんなに優秀な経営者でも、
社員が休みはまだか? 早く帰れるだろうか?などといった社員が多くては経営は成り立たない。
学生でも勉強しなくては、成績があがらないのは世の常である。
どんなに優秀な監督を連れてきてもそれを理解できる選手がいなくてはチームは成り立たない。

ともすれば我々見る側は、チームに過大な期待をしてしまうが、
我々の愛すべきチームは選手レベルは(この場合戦術理解度レベルという意味)は、
国見高校レベルかもしれなく予算が10億しかなく、累積赤字は30億の小さなチームである。
しかしサッカーは金があれば勝てるスポーツではなく、メンタリティが時には重要なスポーツである。
それがあるからこそこんなチームでも好きなわけで、
いつかあっと言わせるジャイアントキリングを見たいからスタジアムに足を運ぶわけである。
昇格試合には色々あるが手堅く頑固な松田監督らしい采配で、
あそこで無理をする必要はどこにもない。 

長々書いたが松田監督は、
今の福岡の選手レベルを良く見極め戦術を浸透させた良い監督だと思う。
昇格はノルマ、いや、目標 そんな事はどうでもいいと思う。
来季はJ2の某監督が言った、
「J2屈指のサイド攻撃」と言われた松田サッカーが、
どこまで通用するのか見てみたい。

確かに私も雁ノ巣で感じるのは、練習は言われた事をやるもの、
やる気は向こうが出させる物等と思っているプロになりきれてない選手が非常に多いという事。
横浜に負けて数日後に練習見に行った時の話だが、
外国人を含めたトップの選手達は緊迫した中でやっているものの、
一部のサテの選手は、パスミスはするわ簡単なシュート外して笑ってるわで、
「ここで頑張っても試合に出られないや」的な空気を私はありありと感じてしまった。
応援している選手達だったが、「こいつらは1度首にならないと真剣にやらない。
残念ながら来年はここで見られないかも」と思った。

監督やコーチは見てない様で見ている。 
実力はさほど変わらないと言っている中で、
今トップで使われる選手達は、練習でも手を抜く事ない選手、
ミーティングでも真剣に話しを聞いている選手が選ばれていると感じる。
練習で手を抜こうと何しようと誰も何も言う人間がいない。
監督やコーチが怒鳴っても先生に言われている感覚で真剣に聞いていない。

私の隣に座っていた二人組の会話。
「しかしサテやる気ねぇなぁ」
「松田がいかんとよ あいつのせいでサテはやる気失くしとる 俺が言ってきてやろうか(笑)」
本当監督というのは大変な仕事だとつくづく感じてしまった。

今シーズンは、岡山が「FWでやらせてくれ」と言ったが、
監督はこのようにさせてくれと選手から申し出があった場合それを尊重する。
あえてそれを「いやそれは違うよ、こうだよ」などとはいわない。
本来ならばDFとして監督が要望したにも関わらず、岡山の意見を尊重し、
岡山を太田、林と言った電柱系の選手と同等のFWとして捉えた場合誰が一番良いのか?
と言った判断を下して今のベンチ入りのメンバーに入れている。
あとはそれが今の形にマッチしているかどうか判断するだけである。
だからこそ、長野、ナギラ達が台頭してくれないと困ると言う発言になった。 

監督は32人全員になだめたり、おだてたりするような事はしない。
一時的にそれは良くなっても、基本的な事は何も変わらないから信じているからである。
これが、ファンには変な形で伝わっているだけである。

今年の主力は、他チームをクビになった選手と外国人、そして生え抜きの選手。
これだけでJ1昇格したことは奇跡と言っても言いし、
クラブの運営方法が間違ってないことを証明していると思う。

強豪チームには選手という「資産」があるけど、
アビスパはJ2降格でその資産を一度手放して、一から「貯金」してきたチーム。
J1定着にこだわるあまり、分不相応の投資をすべきではない。
これからも地道に資産を増やして行けばよい。

その役目で一番重要なのはフロント。
スポンサー獲得、選手の発掘・育成、新規観客の獲得頑張って欲しい。


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一から「貯金」してきた、
その大事な貯金を、自ら早々に使い果たし、
最も大事な部分をまったく考慮することなく、
安易に何度も不良債権をつかみ、
“自責多重債務”にひたすら追われている。
そう見えるクラブを目の前にして、
自分にとって、冷静に、客観的に考えて、
もはや全てが形骸化したものだったとしても、
首尾よくその場から逃げ切れるだろうか。

pat metheny - last train home
http://www.youtube.com/watch?v=1g6nPYyIS_I
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