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下から見るか?横から見るか?


岩井俊二といえば、
こちらのほうが印象に残っているか。
というか、それ以降は見てないな(汗)。

Love letter - opening
http://www.youtube.com/watch?v=4EAlKaAAhto&feature=related


「この中山美穂の表情を、
16歳のキャラクターで出してほしい」

この映画のチラシ(VHSとほぼ同じ)を参考として持参し、
某アニメーションの、VHSのジャケット用の画を依頼すべく、
ベテランの原画マンさんのところに行ったことを思い出す。

Love LetterのVHSジャケット

こちらは必死にイメージを伝えるが、
それを聞き取り具現化するのは描き手。

イメージを言葉で説明し、
相手と共有するということは、
本当に難しいものだ。

ラフが上がってくるたびに、
自分自身の語彙や説明力の乏しさと、
相手にイメージを喚起させられなかったという現実を、
何度も何度も、突きつけられる。

どうしてわかってくれないのか…。
電話とFAXでは、埒があかない。

現場に行って、顔をつきあわせて、
そこで、お互い、言葉を交わしながら、
描いてもらったことも多かった。

それゆえに、
イメージ通りのものができたときの嬉しさは、
まさに格別の思いだった。


人に何かをやってもらうためには、
依頼するこちらがぶれてはいけない。

どんなに相手に嫌がられようとも、
何度も何度でも説明しなくてはならない。

それを充分にしたかしなかったかは、
結果がその都度、証明してくれる。


結局、常に、前後上下左右から、
見ていないといけないというわけですな。